アクセル・ルンド・スビンダル
アクセル・ルンド・スビンダルは、2002年イタリアで行われたアルペンスキー複合で初めて世界チャンピオンになりましたが、それ以前にすでにジュニア・チャンピオンとして名を知られた存在でした。同年、彼はスーパー大回転で銀メダル、ダウンヒルおよびスラロームでいずれも銅メダルを獲得しています。
彼のプロスキーヤーとしてキャリアは、アルタ・バディア(Alta Badia/イタリア)で行われたジャイアント・スラロームでの勝利という輝かしく、将来性あふれるものとしてスタートしました。2003年のシーズンは、キッツビュール(Kitzbühel/オーストリア)で開催されたアルペン複合で1位のミヒャエル・ヴァルヒホッファー(Michael Walchhofer)にわずか0.5秒差の2位という好成績で終了しました。この時点でのスビンダルの成績は、ワールドカップ・スキーの全種目あわせてトップ10入りが40回以上というものでした。2006年シーズン終了時には、総合ランキング2位にまで躍進し、さらにその潜在能力の高さを周囲に知らしめました。2007年オーレ(Are/スウェーデン)で開催されたアルペンスキー世界選手権ダウンヒルで、スビンダルはノルウェー人として初めて金メダルを獲得しました。また、同大会のジャイアント・スラロームでも優勝し、歴代4位という好タイムを記録しました。2007年のワールドカップ総合ランキングでは、自己記録の2位を上回りついに頂点に登り詰めました。彼の栄光の歴史は、間違いなく驚異的なものです。
彼は2007-2008年のシーズン開始時、最も期待されていた選手の一人でした。しかし不運にも、ビーバー・クリーク(Beaver Creek/米国)のダウンヒルで転倒して重傷を負ってしまい、残りのシーズン中、レースに復帰することができませんでした。
アクセルは、長期間にわたるリハビリを行って回復し、2008-2009年のシーズン参加に向けての準備に専念しました。そして、前年に負傷したレースで見事金メダルを獲得して復帰、シーズンを通じて、コンスタントによい結果を残したのです。ヴァル・ディゼール(Val d’Isère/フランス)で開催された世界選手権でメダルを2個獲得、オーレ(Are/スウェーデン)では、もっとも価値ある総合優勝を含む2つのクリスタル・グローブを獲得して幕を閉じ、彼のシーズンは大成功をおさめたのです。
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